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シェムリアプの人たちの暮らし
 初日のバイタクドライバーが宿まで迎えにきていた。
早速後ろにまたがりアンコールワットを目指す。


シェムリアプの街はホーチミンと比べるとかなりきれいだった。観光地化が進んでいるので、ローカルの人々が住むエリアを抜けるときれいなホテルや新しい博物館などが建っていた。繁華街には欧風のレストランやパブが店を構え、夕方になると多くの欧米人が食事を楽しんでいた。テーブルのセッティングや運ばれる食事、本当に自分は今カンボジアにいるのか?という疑問さえ浮かんできそうなほど、そのエリアは欧米化されている。


きっとそのお店はカンボジア人ではなく外国人の経営者が運営しているのだろう。
私としては、わざわざここまで来て自国と同じ環境を求めるのはお金の無駄遣いとしか思えないのだが、きっと彼らとは旅行の目的が違うのだろう。純粋にアンコールワットだけを見に来た、もしくはリゾート地としてカンボジアを選んだというところだろうか。



そんな欧米エリアを過ぎ、シェムリアプ川沿いに目をやると、地元の人々の住む水上の高床式の家が並ぶ。いや、正直に書こう。水上ほったて小屋が並んでいる。


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洪水が起こったら一発で流されそうだが、そんな心配をする様子もなく、彼らはそこで暮らしていた。



カンボジアという国のイメージは、地雷、貧困、といったアンコールワットをのぞけばマイナスなものばかりだった。多くのNPO法人やボランティア団体がこの地を訪れ支援をしているからには、きっと人々の暮らしは荒んでいるんじゃないか、と思っていた。そして実際にこの家を見たら、やっぱりそうか、と思うしかなかった。


しかし、車やバイクの後ろから覗いただけではあるが、人々の顔は決して荒んでいなかった。


夜、ガラスの貼られていない窓の向こう側には、1台のテレビを取り囲んで笑っている人々がいた。きっとテレビのある家は限られていて、面白い番組がある時は近所から人が集まり、こうやってみんなで仲良く見ているのだろう。


少しの隙間からのぞいただけではあるが、そこに暮らす人々は、むしろ先進国と呼ばれる私たちよりも幸せそうに見えた。むろん、地方に行けばきれいな水がないとか、地雷の除去が終わらない危険地帯であるとか、そういうところが多々あるのかもしれない。しかしこのシェムリアプの人々は貧しいながらも幸せそうに暮らしていた。



自分の目で見た物がすべてではないが、メディアなどから仕入れる情報もすべてではない。
そしてそれらは常に古い物になっていくという事も忘れてはならない。



しかしやはり、自分の目で見たものは大きく、印象に残る。
裸電球に照らされた笑顔の数々を見て、何となくほっとした、と思うのは大きなお世話だろうか。








2007_1231AE

宿の朝食はフリーでついていた。
バイキング形式で、パン、シリアル、カットフルーツに飲み物などかなり充実していた。
特に南国特有のフルーツを少量づつたくさん食べられるのはうれしかった。




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カテゴリ:ベトナムとカンボジア | 20:54 | comments(3) | trackbacks(0) | - |
コメント
robinさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
ブログ少しだけですが拝見しました。
いろいろな所に行ってて、すごいです!
私はまだバックパック初心者なので、じっくり読んで参考にします!


ばななさん

私は、何でも自分でやってみないと理解できない人なので余計にそう思うのかもしれないんですが(汗)、それでもやっぱり実際体験した事はウェイト大きいですよね。もっともっといろいろな物に興味を持つようにしていきたいなぁと思います。
| Ocha | 2009/09/03 10:25 PM |
シェムリアプにはそんな欧米化された場所があるんですね。。なんだか寂しいような。。仕方ないのか??Ochaさんの言ってる、人々の顔が荒んでなかったってすごく分かります。私も海外で感じたことあります。なんていうか生きてる!って感じでした。自分の目で見たものは大きく、ってとこもかなり共感。体験して初めて身につくんだなぁ。きっと。
| ばなな | 2009/09/03 12:47 PM |
はじめまして。私も似たような年齢でバックパック旅行から抜け出せない旅好きOLです。また遊びに来まーす。(^O^)
| robin | 2009/09/03 1:43 AM |
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