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インド−信じる、信じない
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インドでは、ぼられることが多々ある。
同じ物がまったく違う値段だったり、5分の距離と20分の距離が同じ値段だったり。
ガイドブックにも、騙されるな、盗られるな、注意しろ!とうるさいほどに書いてある。
睡眠薬強盗などの犯罪に注意を促すものもあった。


そうなると、通常の感覚よりも疑いの念というものが強くなる。

もちろん、知らない土地を、あからさまによそ者の装いでうろうろしているのだから、通常よりも警戒というものが必要なのだが、この疑いの念というのは信じることを妨げる。


いくつか、人を信じられなくて後悔した例をあげよう。




バナーラスの路地裏のお菓子屋の店先で子供と話したり写真を撮ったりしていたときの事だ。
写真好きな彼らは、自分が写ったカメラの画像を見せてと言ってきた。
もちろん見せたのだが、カメラを盗られるんじゃないかと思う気持ちがどこかにあり、本体は手渡してもカメラについている紐からは手が離せなかった。

そして、それに気づいた瞬間の子供達の顔を見て、激しく後悔した。




アーグラー行きの電車の中で話しをしたインド人が、チャイをおごってくれた。
睡眠薬が入っているのではないかと不安になり、少しだけ飲んで後はこっそり捨てた。
チャイに睡眠薬は入っていなかったし、私がインド人は親切だと言ったことに対してご馳走してくれたのだというのは頭ではわかっていた。

電車がアーグラーに到着した時、良い旅を、とわざわざ自分のところまで言いに来てくれた彼と握手をしながら、チャイを捨てた自分を心の中で責めた。




後から考えると、その状況で盗られたり騙されたりする確立はほんの数パーセントでしかない。
でもその時点では、その数パーセントの事しか考えられなくて信じられなかった。




信じたいけど、信じられない。
信じなくて、後で後悔する。



一目でその人を信じられるかどうか見極めることができればどんなにいいだろうか。
でもきっと、経験を積んで見極め力を高めていくしか方法はないのだろう。


熟練パックパッカーへの道は、まだまだのようだ。



DSC03726
横に階段はあるけど、
斜面を滑り降りるほうがよっぽど早いし楽しいのです。



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