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インド−長距離列車に乗って 1
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4853 Marudhar Express


それがアーグラーへと向う私が乗り込んだ電車の名だ。


17:20 Varanasi 発、翌6:10 Agra Fort 着なので、最低でも12時間半の長い旅となる。
最低でもと書いたのは、列車が遅れなかったらという意味を込めてだ。

私が実際にこの電車に乗った時間は21時間半、9時間半のオーバーだ。
乗る前に7時間半待たされているから、合計で16時間半も余計にかかっていることになる。


乗ったのは2A、エアコンつき2段ベッドのハイクラスの車両だった。
ちょっとした勘違いと、ガイドブックに頼りすぎたせいで不必要に良い車両に乗ることになってしまったが、乗り心地が良いことは確かだ。

SL(エアコン無し3段ベッド)の車両には付いていなかった毛布とシーツが置いてあり、ベッドの周りにはカーテンもあった。端には洗面所があり、洋式とインド式それぞれの水洗のトイレもついていた。



ただ、その車両を埋めていたのは8割の日本人と1割の外国人、そして残りの1割がインド人だった。



私は一人で海外旅行に行くと、自分と同じ日本人と距離を置いてしまう悪い癖がある。この時もなんとなく居心地が悪い感じがして、誰とも話さずにさっさと寝る支度を済ませ横になった。


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目が覚め、窓の外が暗いことを確認してまた寝る。
それを数回繰り返すと、ようやく外が明るくなってきた。とはいっても霧がかかっていてあまりよく景色は見えなかった。夜のうちもこの霧が出ていて、そのせいで電車が遅れているとの事だった。



粘って2度寝、3度寝をしたが、さすがに9時過ぎにもなると物売りが列車内に入ってきて騒がしくなった。おなかも空いたので起き上がり、チャイを買い、持ってきていたグアバや余っていたお菓子なんかを食べて朝食にした。



DSC03745          DSC03747




私が寝ていたのは2段ベッドの下段だったが、上段にはインド人の男性がいた。彼がうろうろしていたので、多分座る場所がないんだと思い、あわてて毛布を丸め、ベッドを畳んで椅子にした。
(基本的に、下段は昼間、席として利用される)


私のベッドは窓と平行に並んでいる側だったので、椅子状にするとそのインド人と向かい合う形になった。そのため自然と彼と話しを始めたのだが、どうやら日本人のツアーのガイドのようだった。こんなクーラーなんて要らない季節に2Aに乗るインド人なんて珍しい、と思っていたがこれでなぞが解けた。


私が旅の最中で、初めてインドに来たというと、彼が質問をしてきた。


「インドの何が一番好き?」


そう言われて思い返したが、頭に浮かぶのはガンガーやお寺ではなく、駅で出会った人たちのことだった。

そこで、「インド人の親切なところが好きだ。」と答えると、意外そうな顔をした。
彼も、日本人のガイドをやっているぐらいだから、リクシャーワーラーの強引さ、平気でうそをつく客引きなどに日本人が辟易とすることを充分知っているのだろう。



「向こうから声をかけてくるインド人は自分のビジネスのことで頭が一杯で平気で人を騙そうとするけど、こちらからHelp を求めて話しかけたインド人はみんなすごく親切だったし、その場にいた周りの人も一緒になって助けてくれた。」




「They were so impressive for me.」




そういうと、彼はうれしそうに笑った。





DSC03749
どこかの駅で乗り込んできた売り子から買った。
名前はわからないが、中身の入っていないパイのような感じ。
途中で飽きるかと思ったけど、ほんのり甘くて、最後までおいしかった。





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