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インド−タージマハルを見ないアーグラー観光
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アーグラーは思いのほか寒かった。まあ北へと移動してきたのだから当たり前と言えば当たり前なのだが。

水シャワーで妥協したことが裏目に出てしまい、お風呂に入れないだけでなく、ぬらしたタオルで体を拭いたり顔を洗ったりしたら余計に寒くなってしまった。横になってもしばらく眠れずジャケットを着込んで寝る始末だった。


そんな状況で寝たせいか翌朝は9時まで寝てしまった上に、鏡を見るとまぶたが片方腫れている。
しかも、ものもらいだけでなくおなかの調子もよろしくない。いよいよ噂のインド下痢(そんな名前の物は存在しないが)になったのか、それとも昨日の寒さのせいなのかはわからなかったが、とりあえず薬を飲んでおいた。




フロントに降りて行くと、昨日と同じおじさんがいた。
昨日はよく似た顔のおじさんがもう一人いて、「兄弟でしょ!?」と聞いたらそうだと答えた。きっと交代で店番(?)しているのだろう。

おじさんはレセプションからホテルの全てをコントロールしていた。朝食を頼んでも、自転車のレンタルを頼んでも、おじさんがどこかに電話するとボーイ(と呼ぶには非常にカジュアルな格好と態度だが)がそれを用意してくれた。
おじさんは受付から動くことがない。会計と指示だけして、常にロビーにいる。お客が来なければ待合用の椅子に座ったり、隣の部屋でPCに向っているのだが、そのでっぷりとした体でゆっくり、でも貫禄たっぷりに移動する。


そのおじさんのキャラクターなのかホテルの方針なのか、このフロントは驚くほど静かで心地よかった。玄関扉は閉められているが、ガラス戸なので日の光がたっぷり入る。温度もちょうど良いし、掃除もきれにされていてインドの外気のホコリっぽさはまったくなかった。おじさんのそっけない態度も今の私にはちょうど良い感じであった。


それにつられて、私の行動予定ものんびりした物になった。

タージマハル以外に面白そうなところもあまりなかったので、とりあえずタージマハルの門前まで自転車で行ってみて、後は適当にアーグラーの街中をサイクリングするだけというものだ。


部屋で朝食を済ませ支度を整える。
ガイドブックの地図を破りポケットに入れ、ウェストバッグに必要最低限のものを詰めた。
おなかの調子は、朝ごはんを食べて体が温まってからは気にならなくはなっていたがやはり不安だった。もっと不安だったのが、トイレットペーパーの残りがわずかだということだ。どこかで買えることを祈りつつ、再びロビーへ降りた。



1日30ルピーの自転車は、一見マウンテンバイク風だった。見た目はかなりぼろかったが、まあそんなものだろうと気にしていなかった。


おじさんにありがとうと告げ、人・リクシャー・自転車・牛が行きかうホテル前の道を眺めつつ自転車にまたがった。



ブレーキレバーを握ると非常に硬い。
ぎゅっと握ってもあまりブレーキがかからない。



目の前の道には、相変わらずインドの無秩序な往来が繰り広げられ、向こうのほうからは衣装を着飾った人々と飾り付けされたたくさんの牛が、鳴り物をチンドンと鳴らしながらこちらに向ってくるのが見える。



無事にここに帰ってこられるんだろうか・・・。


そんな思いを振り切り、記念すべきインドでの初自転車をふらふらと漕ぎ出した。


そういえば自転車に乗るのも久しぶりだ・・・。


多少の怪我は覚悟しよう。ドキドキしながら、インド初のサイクリングが始まった。


DSC03770
アーグラーでのパートナー。
名前は付けてません。




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カテゴリ:インド | 00:12 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
コメント
さとこさん

コルカタでもそんなに冷えるんですね〜。
本当、インド=暑い国という図式を鵜呑みにしてやられたって感じです。
私も実はブッダガヤで毛布買いました。チベット産の暖かいやつ(笑)

まぁ、寒くて寝られないなんて、日本ではなかなか経験できない事なので良しとしますか(^^)
| Ocha | 2009/05/06 3:18 PM |
私は12月のコルカタで凍え死ぬかと思いました。
インドを詳しく調べもしなく、まぁ暖かいだろう・・・って根拠のない思い込み。
その上安宿に泊まったもんだから、毛布もナシ。
薄っぺらい板で増設された私の部屋。
思いっきり外気が入り込み、生まれて初めて寒くて寝られませんでした。
ありったけの服を着込んで、もう一つのベッドのシーツを体に巻き付けてかろうじて生き抜くことができました。(笑)
翌日、毛布を買いにいったのを覚えています。

冬のインド、バカにしちゃーいけませんね。
| さとこ | 2009/04/30 10:24 PM |
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