<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< たびそら−三井昌志さんの帰国報告会に行ってきました | main | ホーチミン/ベンタイン市場へ >>
ベトナムで乗り越えなくてはならないもの


 初めてのアジアバックパック旅行で乗り越えなくてはならないもの、というのはいくつかあると思う。

タクシーの客引き
値段交渉(特に事後)
不衛生

などなど。基本的にこなしていくうちに慣れるものではあるが、平和で何かと整備されている日本で暮らしてきた私たちには、初めてこれらに遭遇したときの衝撃といったらまさにカルチャーショック以上である。 国や地域によってこの激しさはかわってくると思うが、これは絶対にホーチミンは上位にランクするだろうというものがあった。交通だ。 

2007_1229AD


小さなマーケットで買ったジュースを片手に、旅行会社を目指し歩いていた私は大きな通りの交差点にさしかかった。片側3〜4車線ぐらいあったと思う。

そこには信号があったのでしばらく待った。が、信号がかわっても流れが止まらない。なぜなら交通量自体が多いので右折車(ベトナムは左ハンドル)もそれに伴って多い。その上赤側の方でも隙あらば右折車(主にバイク)がどんどん曲がっていくのだ。そこに歩行者優先という文字はない。あと写真を見てもらえばわかると思うが、日本の道路では車は基本的に平行に進むがここホーチミンでは「斜め」が存在するので注意しなければならない方向は360度全域である。

どこか渡れそうなところはないかと周辺をうろうろしたがどこも同じ状態だ。もしかして一生渡れないんじゃないかと思ったりもしたが、5分ほどたたずんだあと、他の歩行者が来たので後についてなんとか渡ることができた。たがそれでも轢かれるるんじゃないかとかなりドキドキしながらだった。


大きな通りでなくともバイクと車が無秩序に行き交うためかなり大変だ。片道1車線の道だと逆走してくるバイクも多いのでうっかり道に出られない。とにかく神経を使う。

とある細めの、比較的交通量の少ない道を渡ろうとした時に誰かに腕をつかまれた。振り向くと白人の50代ぐらいのおばさんで、必死の形相で私に言った。

「一緒に渡って!」

きっと欧米では歩行者優先、カナダでは横断歩道のない所でも渡ろうとすれば車が止まってくれたので、このおばさんにはこのホーチミンの道路は恐怖以外の何者でもないのだろう。

おばさんをなだめながら一緒に渡ったが、道路を渡る間ずっと両手で私の腕を強くつかんでいたので本当に必死だったんだと思う。


結局その日はホーチミンの道が入り組んでいる上に道の名前がわかりにくいのとで迷子になったおかげで、道を渡ることに慣れることができたが、交通ルールとかインフラ整備とかがどれだけ重要なものなのかを思い知った一日だった。

2007_1228BG
この道路を生き抜くコツ
1)ゆっくり一定の速度で歩く               
2)車、バイクがくる方向を見ながら歩く
よけきれないので向こうによけてもらいましょう。


女一人旅を楽しんでいる人、たくさんいます。
にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ 人気ブログランキングへ




カテゴリ:ベトナムとカンボジア | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://on-a-chair.jugem.jp/trackback/96
トラックバック

スルガ銀行ANA支店